君の　君の　そばにいたい
ずっと　ずっと　好きでいたい
たとえセカイが壊れても
君に会いに行こう

同じようで違う色
生命の鼓動が　痕が　触れなくなる

噛み合わない過去と現在との狭間で
未来を探している

“思い出”にはしたくないよ
「ねえ、聞こえていますか？」
一人ではモノクロのままで　わからなくなるの

君の　君の　そばにいたい
ずっと　ずっと　好きでいたい
閉じ込められた理不尽の中
抗い続ける

心　身体　繋ぐように
君の色が消えないように
セカイが二人嫌っても
明日を塗り替えに行こう

瞳を閉じれば蘇る
優しい顔が　声が　鮮やかなまま

何気ない日々が上書きされていく
私を嘲笑いながら

“決まり切った運命”だとか
もう関係ないんだ
これ以上失うものなど　ありはしないから

君が　君が　隣にいない
それが　それが　とても痛い
涙で創る幸せなんて
私は必要ない

記憶　絆　紡ぐように
君の呼吸が冷めないように
“祈り”も“願い”もやめたら
夢を現実にしよう

届けたくて空に叫ぶ
傷を抱え君を叫ぶ
愛することが罪と言うなら
誇りにするだけ

誰も彼も置いていこう
何もかもを捨てていこう
無色透明だとしても
二人、同じ色になろう

君の　君の　そばにいるよ
ずっと　ずっと　好きでいるよ
かけがえのない人を、未来を
守り続けていく

心　身体　離さないよ
希望だけを連れていくよ
たとえセカイを壊しても

君を選ぶから