【A1】
十年ぶりに 小さな駅で降り
通い慣れた 道を歩くよ
角の公園 近所のスーパー
何もかもが変わり過ぎて
【B1】
時計の針に 追われるまま
こんなに遠くに来てた
【S1】
回り続ける時間
いつの間にか僕は
息もつけず 大人になってた
ノスタルジックな気持ち
浸って立ち止まり
振り返る事すら 出来ないまま
~間奏~
【A2】
玄関先で 迎える家族たち
歳を重ね シワが増えても
居間のテレビも 学習机も
何もかもが変わらなくて
【B2】
昨日のように 覚えてるよ
どんなに時が過ぎても
【S2】
回り出した歯車
止める事も出来ず
当たり前な 大人になるなら
セピア色の眼鏡を
ポケットに仕舞って
見失いそうな 現在(いま)を焼きつけて
~間奏~
【C】
誰もが等しく時間(とき)を刻んで
それぞれの 道を歩いてる
【S3】
回り出した歯車
止める事すらしない
息苦しい 大人になっても
大事な事は全部
確かに知っているよ
置いてけぼりの 夢にサヨナラ
変わり出した僕らは
流れに逆らえず
今いる場所を 離れて(い)くけど
寂しさリュックに詰めて
別れも抱きしめて
まだ見ぬ道を もっと遠くまで
――――――――――――――――――――――
以下、平仮名。(内は1音で2文字です)
【A1】
(じゅ)うねんぶりに ちいさなえきでおり
かよいなれた みちをある くよ
かどのこおえん きん(じょ)のすうぱあ
なにもかもがかわりすぎて
【B1】
と(けえ)のはりに おわれるまま
こんなにとおくにきてた
【S1】
まわりつ づけるじかん
いつのま にかぼくは
いきもつけずおとな に なあてた
のすたる じっくなきもち
ひたあて たちどまり
ふりかえることすら で きないまま
~間奏~
【A2】
げんかんさきで むかえるかぞくたち
としをかさね しわがふえ ても
いまのてれびも がくしゅうづくえも
なにもかもがかわらなくて
【B2】
き(のお)のよおに おぼえてるよ
どんなにときがすぎても
【S2】
まわりだ したはぐるま
とめるこ ともできず
あたりまえなおとな に なるなら
せぴあい ろのめがねを
ぽけえと にしまあて
みうしない(そう)ないま を やきつけて
~間奏~
【C】
だれもがひとしくときをきざんで
それぞれの みちをあるいてる
【S3】
まわりだ したはぐるま
とめるこ とすらし(ない)
いきぐるしいおとな に なあても
だいじな ことはぜんぶ
たしかに (しっ)ているよ
おいてけぼりのゆめ に さよなら
かわりだ したぼくらは
ながれに さからえず
いまいるば(しょ)をはな れ てくけど
さみしさ (りゅっ)くにつめて
わかれも だきしめて
まだみぬみちをもお と とおくまで
・【歌詞応募用】遠くまで(仮題)
かぎしっぽ様の曲
https://piapro.jp/t/ykoxへの応募用として作成。
色々な寂しさや懐かしさ、諦めなどを抱えながらも『大人』になった自分と向き合う姿をイメージしました。
気になる点があれば修正・調整いたしますのでお気軽にお声掛けください。
※【S3】の「離れていくけど」の「い」は発音しません。単語の見栄えが悪くないように入れているだけです。
※漢字表記の方は歌詞としての見栄え重視でスペースを調整しております。
平仮名表記の方はメロディーにあわせてスペースを空けてますので、歌詞を打ち込む際はそちらを参考にしていただければと思います。
コメント0
関連動画0
歌詞設定作品1
ご意見・ご感想