声を上げて泣いた 時雨にさらされながら
過去を振り返り 泣いた
もう 此処にはない景色 そこにはある景色

この街の一番高いトコ探して
駆け巡った あの日の自分探して
此処に生きている 理由探して
―今。

《影 法 師》
僕が見つめていた
此処に縫いとめられた 孤独なキミ
《影 法 師》
僕を見つめていた
「そんな目で僕を見るなよ。」
一人 寂しく呟いた


傘を無くし泣いた 居場所が無くなり泣いた
ずぶ濡れになって 泣いた
ウソの嘘をついてみた 笑ってついてみた

本当の美しい涙を探して
泣き続ける 今の僕はかげぼうし
此処で立ち続ける 意味を探して
…「ねぇ、」


「僕【キミ】は何故 そんな顔をしているの?
 そんな顔は僕【キミ】には似合わないよ」
僕【キミ】らしく キミ【僕】は僕【キミ】らしく
『自分らしく』 生きて行けば良い

 
《影 法 師》
僕が微笑みかけた
また明日があるから 涙拭いて
《影 法 師》
僕に微笑みかけた
「そのほうが僕【キミ】らしいよ。」
一人 優しく呟いた
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

影 法 師

雨の日、水たまりに映る自分の顔を見て
ため息を付く少年少女を思い浮かべて頂ければ
分かりやすいかと(´・ω・`)

閲覧数:113

投稿日:2011/11/21 02:06:05

文字数:455文字

カテゴリ:歌詞

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