季節外れの桃を食べたい
喉越しスッキリ桃が食べたい

舌触りはふんわり優しく
包まれてる感じに夢中さ

すっぱいのはちょっと控えめ
柔らかくて軽さも憎いね

幸福な絵あの日の思い出
二人きり君と僕食べた桃

季節外れの桃を食べたい
喉越しスッキリ桃が食べたい
机はさんだ向こうは空気
それでも美味しい桃を食べたい

すれ違いやあやまちの刹那
物憂げな微笑み気付けず

背中を押す言葉に理解が
及ばなくて怒鳴り散らしてた

ひとりきり初めて知ったよ
君無しじゃ桃の皮も剥けない

泣いてばかりですぐにヘコんで
ワガママ怒って君を困らせ
なのにいつでも「好き。」をくれたね
あの日の美味しい桃を食べたい

下手くそな手付きで包丁使って
切り傷も作って桃を剥いたよ
きっとこんな傷より深い痛みを
君は感じ続けていたのだろう

季節外れの風に吹かれて
喉越しのように水に流れた
「ごめん。」それだけ言えたとしたら
今でも笑って過ごせてたかな?

季節外れの桃を食べたよ
喉越しスッキリ溶ける後味
なんか塩気が少し強いな
それでも美味しい桃は美味しい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

閲覧数:74

投稿日:2014/12/01 02:05:55

文字数:473文字

カテゴリ:歌詞

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