太陽と真夜中のまん中で
  


朝の目覚めは 無機質なデジタル音
満員電車にひとり揺られ
こんな暮らしにも 慣れてきた
いや 慣れすぎたのかもしれない…


高いビルの谷間を歩けば
強い風に 押しつぶされそうになる
デスクに向かえば
指先が カチカチと規則的に鳴る
足早に時間は 音を立てて進んでいく


気がつけば たったひとり箱の中
物足りなさを 感じることはなく
こんな暮らしに慣れすぎた…


"ゆめ"を 持たないわけじゃない
"ユメ"を 捨てたわけじゃない
ただそれは 見るものであって
真夜中の ほんの数時間の出来事にすぎない


太陽と真夜中のまん中で おぼえた生き方を
今日もまた 繰り返し
気がつけば太陽は 東から昇っていた…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

太陽と真夜中のまん中で

閲覧数:72

投稿日:2011/05/08 21:48:59

文字数:342文字

カテゴリ:歌詞

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