ごめんって言われた時から
私の時間は止まった
遠ざかる彼の後ろ姿を
泣きながら見ていた
あの時出逢ってさえいなければ
こんな想いせずに済んだのに
私は運命を酷く憎みました

その“あかいいと”は誰に繋がってるの？
私じゃなく別の人なの？
はさみで切るのは簡単なのに
繋げるのは難しいんだ

この日はどしゃ降りの雨で
あの日の事を思い出す
空を見上げて一人立っていた
傘を忘れちゃって
その時隣でキミが微笑んで傘を貸してくれたんだ
あの時から私たちの運命は狂いだした

１度すれ違った想いは簡単には戻らなくて
泣きそうになった感情を必死に堪えた
なんでこんなことになっちゃったんだろ？
ねぇ神様？
時間を巻き戻してくれませんか？と呟いた

その“あかいいと”は誰に繋がってるの？
私じゃなく別の人なの？
もう戻らないと分かっていても
未だに諦められないでいる私がいるの

その“あかいいと”を切っちゃえば
私と繋がるの？
でも私にははさみを持つ勇気なんか無いよ
誰か私の時間を動かして