Eighth Wonder
When The Phone Stops Ringing
1988年何のCMか忘れましたが(どうやらノエビア化粧品)
When The Phone Stops Ringingが聞こえてきて「これは!」と思った曲。
BLIXの二の舞だけはイヤだったので必死でCMの短い間に名前を書いて
SP盤を手に入れた。エイスワンダーは出した曲は少ないですが
アルバム、クロス・マイ・ハートのWhen The Phone Stops Ringingをはじめ
、日本のアーティストが必死に追いかけたシティポップのお手本のような
楽曲が多く、特に80年代後半のミュージックシーンの香りを放つダンスミュージックが
揃っている。
BLIX
Excited over you
そのBLIXですが1983年か4年にTDK ADか何かのカセットテープのCMで聴いた曲で
中学1年になりたての私にとっては震えるようなメロディラインに感動し
誰の曲かを必死で書き留めようとしましたが出来なくて30年、FMで半分くらい
録音した音の悪いテープの音を聴いて記憶にとどめネットの時代になって
ようやくYOU TUBEで探し当てた曲です。それもTDK AD CMというような
キーワードで探し回ってようやく見つけた。その感動はすさまじくフルコーラスで
聴けたのも良かったですが、歌詞カードも入手でき感無量でした。
このグループはどうやら本当に存在したといよりこのコマーシャルのために
編成された架空のバンドだったようです。
洋楽はマイナースケールのような曲調なのにパワフルというのが特徴として
挙げられるがこの曲もまさにそれ。震えるビブラートと抜ける高音域のボーカルが
良い。メロディラインの構成も美しくCMだけのための曲とは思えないクオリティ。
Music Tracer (Clockwork Magic)
多分、そのSPのB面に収録されているのがこの曲。これはCMで使われたのか
どうか分かりませんが80年代前半のポップミュージックの雰囲気をモロに
感じさせてくれる曲調をしています。年代的にモロに被っている私にとっては
耳に心地いいサウンドです。
The Bangles
アメリカの女性ロックバンド。80年代にManic Monday流行ったのですがFMでも聴いたことが無く
社会人になって鹿児島から上京してきた同僚から教えてもらったのがきっかけ。
2Eギターという構成から分かるようにバンドサウンドが持ち味。
聴くならアルバムよりライブアルバムが良い。
Be With Youは半マイナーのような曲で途中で曲調が変わってマイナーに入った後で
メジャーにチェンジして元の半マイナーの主旋律に戻るという展開が優秀な作りになっている。
I'll Set You Freeは美しいリバーブコーラスが心地いい。
ともかくこのグループはコーラスの美しさが女性バンドならではでほとんどの曲が
このような美しいコーラスでデコレートされている。
Be With You
In Your Room
Manic Monday
Walking Down Your Street
Going Down to Liverpool
Hero Takes A Fall
If She Knew What She Wants
I'll Set You Free
グレーティストヒッツにのみ収録されているらしい。
パワフルで爽快なロックナンバーなので推しときます。↓
Everything I wanted
Teri Desario
Overnight success
ソニーのカセットテープのCMソングに使われた曲。80年代の弾けるエネルギーが
詰まったポップソング。これはFMでちゃんとすべてのデータを分かった上で録音
していたのでレコードを探すのも楽だった。今、聴いても元気を貰えるビートと
メロディ、歌詞も前向きで素晴らしい。
映画Street of fireの音楽。とにかくカッコイイ映画なので見てもらいたいが
なによりこの挿入歌がかっこよすぎてね。この曲は日本ではヤヌスの鏡という
テレビドラマのエンディングテーマで日本語歌詞でMieが歌っていることでも
有名です。
Tonight Is What It Means To Be Young
その他にも
Nowhere fast
Deeper and Deeper
Sorcerer
若き日のダイアンレインやプラトーンのウォーレンデフォーとか出てます。
ちょい役でビル・パクストンとかも。
KANSAS
アメリカのハードロックバンド。
70年代のハードロックサウンドだが電子オルガンやバイオリンが
入る異色のハードロックバンド。私のところのライジングサンダーのメイを
入れたのはこれの影響ではない。というのもバイオリンの使い方が違う。
Point of Know Return
The Wall
Paradox
With This Heart
Visibility Zero
クラッシックの要素とロックの要素を上手く織り交ぜた作風は参考になっている。
Judas Priest
べヴィメタルに通じる70年代のハードロックのバンド。激しいギターサウンドと
刻むビートがロックロックしている。
Electric Eye
Riding on the Wind
Evening Star
※シンディロッパーやマドンナなど超有名どころは既知のアーティストなので
あえて紹介はしません。
エッセイ:My推しロックナンバー Vol.2
My推しロックナンバー1に続いて2です。
今回はCMや映画音楽と言ったところを中心に据えてます。
女性ボーカルというのも注目のポイントで80年代の洋楽はなかなかパワフルで
素晴らしい。今でこそ日本でもパワフルな歌手がいるが、私のような洋楽フリークは
すでに40年前から馴染みの歌声なので今頃追いついたのか、という感覚です。
ともあれこれだけ時を重ねると世の中には新しい音楽があふれていて名曲にたどり着くことは
至難の業です。誰かに勧めてもらわないとたどり着けないことの方が多い。
昔の曲にも良いものが沢山あるという、知ることの素晴らしさを是非、分かってもらいたい。
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