A
嗚呼、嫌になる
アタシだってあの子みたいな役が欲しいのに
口から零れる嫉妬 嫉妬 醜い嫉妬
分かってるってあの子にはなれないって事
向けられる視線は恐怖、怯え
キツい目元のせいでアタシには回ってくるのは
いつでも悪役 例えアタシが被害者でも
貴方はアタシを加害者と見るのね

B
先生は言うのよ
「オディールに夢を見ないで」って
可哀想なオディール
どう頑張っても王子に見てもらえない 見向きもされない
まるでアタシみたいだわ

サビ
アン・ドゥ・トロワ
舞台(ステージ)で踊る 黒い羽が揺れた
嗚呼、オデット 貴女が眩しい
醜いアタシを嫉妬の炎が包み込む
この感情を全て焼き尽くしてよ

A
嗚呼、今日もまただわ
アタシに渡される気に入らない役
口から零れる溜息 落胆 慣れた絶望
分かってるけど どうしても希望を持ちたいの
哀れみの視線を振り切って
どんな役でもアタシの手で主役にして魅せる
掴んでみせる 例え泥沼に捕まっても
アタシはアタシを絶対に見下さない

B
オデットは言ったわ
「貴女に主役は似合わない」
女王の様な貴女
その態度と自信に満ちた瞳 食らいついてやるわ
いつまでも悪役だと思わないで

サビ
Error Error Error
ふんぞり返った貴女の瞳が揺れた
輝く王冠がアタシの手に渡る
嫉妬の炎がアタシの心を突き動かす
歩みを止めないで 進んで行くのよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「ジェラシー」

感情のままに綴った歌

閲覧数:87

投稿日:2021/11/18 21:20:19

文字数:593文字

カテゴリ:歌詞

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