どんより曇り空の 一人歩く帰り道
急ぎ足の私を 嘲笑っている
無情にも降り注ぐ 空が零した雫が
立ち止まる私に 吸い込まれていく
ポツポツ 雨脚は次第に強く
私の体を濡らしてく
もうどうでもいいや 開き直って
空が奏でる音を聴いていた
雨粒砕けて響いた残響
水溜りの跳ねるメロディー
自然の音楽が響いて染みる
意外とこの音いいじゃないか
立ち寄った公園の ベンチに置き去りにされた
傘を拾い上げて ふらり道を往く
雨降り帰り道で 鼻歌を歌いながら
いつの間にか曇った 気持ちは晴れていた
ポツポツ 雨粒が傘に当たって
また違った音を奏でる
そう音楽は無限大なんだ
リズムに合わせ踊りだそう
傘を振り回しリズムを刻む
雨に濡れてもいいじゃないか
自然の音楽にこの身を委ね
心ゆくまで踊り明かそう
雨の音 風の声が
この音楽に満たされ
雨降りメロディーが響いてく
雨粒砕けて響いた残響
水溜りの跳ねるメロディー
自然の音楽が響いて染みる
やっぱりこの音いいじゃないか
傘を振り回しリズムを刻む
雨に濡れてもいいじゃないか
自然の音楽にこの身を委ね
雨が止むまで踊り明かそう
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