どうやら僕には人を安心させる力はないらしい
どうやら僕には人の涙を止めさせる力はないらしい

君を見てるとさ
僕には何も無いんだって
思い知らされて 辛いなぁ

やっぱり中心は君なのです
僕はいつものように
君の来るのを待つからさ
「ごめん今日も待たせたね」
なんて言わないでくれよ
君の来るのを待つからさ



どうやら僕には相談事は向かないらしい
どうやら僕はそれをそうだと自覚したらしい

君を見てるとさ
僕には何も無いんだって
思い知らされるから もう嫌だ

やっぱり中心は君なのです
僕はいつものように
君の来るのを待っていた
「ごめん今日も待たせたね」
なんて言うの待ってたのに
君は黙ったままだった



今日のテストの結果が悪かった?
誰かに陰口を言われた?
ただお腹が空いているだけ?

どうして黙ってるの
いつもの帰り道じゃ君は
沢山話して元気に別れていくのに



とうとう君は震える声で話し始めた
「どうやら君は本当は僕を嫌いらしい」

君を見てたらさ
溢れてきた涙が光って
誰からか聞いたんだと言った

やっぱり僕の中心は君なのです
僕はいつも通り
君の来るのを待つからさ
「ごめん今日も待たせたね」
またそう言ってくれよ
君の来るのを待ってるよ



「でも僕の涙と不安を取り除いてくれたじゃない」
どうやら僕には君にだけ効くような力があったらしい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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学校の帰り道。
僕にできることが、分かったよ。

閲覧数:59

投稿日:2013/05/30 13:54:22

文字数:588文字

カテゴリ:歌詞

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