見慣れた景色が 悲しいのは
いつも通りまた どこか違うから
虫の鳴き声と静けさが
また一度きりの 今日を遠ざける

きれいな夕焼けが 寂しいのは
最高の瞬間って 長くはないから
交差点で 感じた涼しさは
形を変えていく 今に気づかせる

あの日 あの時 あの場所の記憶が
君と同じかは 確かじゃないから

散々笑って「またね、明日」
そんな言葉が 似合う日の方へ
何でこれほど 縛るのかな
たった 一度の 満たされた 声で

今日も 明日も これ先もきっと
こんな時間は いくらでもあるけど

少し疲れて「またね、いつか」
そんな言葉を 使う日の前へ
何でこれほど 悩むのかな
たった 一つが わからないだけで

窓も 手帳も 開いたまま 少し懐かしい 夢を見ていた
壁に 頭をもたれたまま 目をつむった 強くつむった

また笑って 「またね、明日」
そんな言葉を 諦める前へ
何でこれほど 痛いのかな
たった 一つに 届かないだけで

また 笑って 「またね、明日」

いつか いつしか いつまで拒んでも
僕は忘れる それは確かだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

September

September(https://piapro.jp/t/5Y9f)の歌詞

閲覧数:266

投稿日:2018/09/15 23:45:15

文字数:468文字

カテゴリ:歌詞

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