ひらひらり、ふうはり、はらはらり
ゆらゆらり、ゆら、散ぬまえに

鬼の面 現世は地獄
朧も霞も 絶えず変わりゆく
桜と共に積もり
無常に春風が連れゆく

土と化して、空へ舞う
風と共に薄れゆく
幼心に蓋して 流るるの…?

巡る季節 うまずたゆまずに
ありのまま向き合い 花笑もう
春、告げる鳥と麗らかに
おおらかに いざ、羽ばたこう

あヾ、徒然、愛、孤独に怯え
いつしか重ねてくだけの歳月
囀り 泪に沈む
上から見下ろす ふりをして

であい、わかれ、繰り返し
記憶さえも散りゆくの
泡沫の夢 いろはに焦がれてた

秘めた想い 枯らさないように
この先を照らすは星月夜
いとをかし ささやかな証
腹括り 刻み 朽ち逝こう

巡る季節 うまずたゆまずに
飛鳥川の淵瀬 花笑もう
春、告げる鳥と麗らかに
咲き誇り 彩ろう

さらり、
わかよたれそ つねならむ
未来へと紡ぐは花明かり
いとをかし ささやかな証
ごゆるり、お気に召すままに

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咲くら

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投稿日:2021/03/30 23:59:55

文字数:418文字

カテゴリ:歌詞

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