水の流れが わたし映して
きつく締んだ髪が はらり解けた
川辺座って 素足投げ出し
指先まで冷たい 町の冬風 刻むの
遠く汽笛が鳴るの
揺れ動く 瞳が
もうすぐ わたしも聴くのねホームで
さよならだね
離れてくこの町 あと少しで
赤色のスカーフ 飛び立つ時
伸ばした 手の中に 掴めず
山茶花の花びら 可憐に散り
夕暮れと一緒に 終わり告げる
このまま 立ち尽くしているよ
泪 堪えて
黒さ際立つ波間 見つめて
深く溺れた青さ 思い出してた あの頃
遠い街まで来たの
違う寒さ 薫って
やっぱり わたしはあの場所からだよ
離れたけど
変わってく毎日 当たり前で
汚れてる靴でも 走ってるよ
開いた 手の平は 埋まらず
降り積もる言葉は ありがとうと
灯火があるから 怖くはない
いつかは 言えると信じてる
泪 溢れて
(ひらがな)
みずの ながれが わたし うつして
きつ くむすんだ かみが はらり ほどけた
かわべ すわって すあし なげだし
ゆび さきまでつめたい まちのふゆかぜ きざむの
とおく きてきが なるの
ゆれうごく ひとみが
もうすぐ わたしも きくのね ほーむで
さよならだね
はなれてく このまち あとすこしで
あかいろの すかーふ とびたつとき
のばした てのなかに つかめず
さざんかの はなびら かれんにちり
ゆうぐれと いっしょに おわりつげる
このまま たちつくしているよ
なみだ こらえて
くろさ きわだつ なみま みつめて
ふか くおぼれたあおさ おもいだしてた あのころ
とおい まちまで きたの
ちがうさむさ かおって
やっぱり わたしは あのばしょ からだよ
はなれたけど
かわってく まいにち あたりまえで
よごれてる くつでも はしってるよ
ひらいた てのひらは うまらず
ふりつもる ことばは ありがとうと
ともしびが あるから こわくはない
いつかは いえると しんじてる
なみだ あふれて
まちゆき少女
応募用歌詞です。
だし巻くさんの曲http://piapro.jp/content/xh9k8k3xjhjy3vikに書かせて頂きました!
テーマというか最初に浮かんだイメージとして
少女、切ない、哀愁、旅立ち、冬、刹那が言葉として浮かんだのでそれらを元に書いてみました。
タイトルにももうひとひねり欲しいのかな…
歌詞に対してタイトルが丸くなっている気がする。
一応タイトルは(仮)なので改変自由です。(歌詞も)
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Messenger-メッセンジャー-
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
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銀河を数えたけど
ある朝あなたの鼓動が
遠くの星に消えたわ
それからこの宇宙は
やけに静かになった
相は変わらずにあなたの
匂いが僕を侵すわ
あぁ、いつまでも
永遠は来ないけど...一番星が消えた 歌詞
あまや玲
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
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