倒れ込むベッドで天井を見上げて
いつになく慕わしく浮かぶのは
遠い昔の過ぎ去った日々
蘇る記憶は しんどかったことも
苦しくて悔しくて泣いたことも全部
忘れずに伝えるけど
辛い日もあったあの頃を
今は恋しく思い出すよ
かつてはこんな風に
懐かしむとは思わなかった
怒りも悲しみも熱く血が通って
折れることも引くことも知らずに
闘えていた日々があったの
強気に生きていた 覇気に満ちていたよ
優しくも賢くも楽でもなかったと
認めざるを得なくても
悩む日もあったあの頃を
今は恋しく思うように
いつかは今日のことも
眩しく思い出すのかな
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