save me
夜明けの空を眺めて
息を止めて雲を数えてみる
光が影を作る
偽物の自分を眺めている
冷えた空気を吸い込み
長い坂道を裸足で歩く
すれ違う自分に
別れを告げたら僕は変われるかな
save me...
夜明けの淡い明るさは
僕の心に深く傷を付けるんだ
かざした手は冷たいけど
温もりはあったんだ
無機質なアスファルトが
色や形を変えて僕に見せる
夜明けが近づいてきて
僕の逃げ場を奪っていくだろう
無色の僕がここにいて
助けを呼ぶ叫び声は聞こえない
裸足で歩き回る僕は
逃げ出すこともできない
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