閉じ込められた生命は
他が為だけとその箱庭の中
目を閉じて待ちぼうけ
ここに居る意味考えていた
だけど今日もただ
都合の良いだけの世界に空回り
取りこぼしていく感情は
どんな未来を描いていくんだろう
言葉にするたび 不確定ばかりの
生れ落ちる前の 前世界は
色付いていって 意味を持っていって
まだ知らない 未来を願ってく
そんな明日を夢見ていて
遠くの昔の話を聞いた
貴方はとても大きな存在をして
同じように出来たのならいいのだけれど
現実は無力さだけ抱いていって
どんな未来を君と見ていた
形にするたび 不安定ばかりの
憧れと乖離した 現世界で
歪に色付き すれ違っていって
また未来を 恐れて泣いていた
それが唯一の出来た事
初めまして笑顔を忘れた
ロジカリーにリードしてく君の
大人びた過ぎていく背中に
人知れず泣いていたんでしょう
忘れないで出会えたこの時を
音になって両手で抱きしめて
リンクさせた世界で手を引いて
どこにだっていける
言葉にしたとき
形にしたとき 観測したとき
透明な存在は 全世界は
ここで色付いていってさ
歪んだ形の生命は
確かな願いを刻んでく
そんな世界を守りながら
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