夜空をただ眺めてた 交わす言葉のあてもないまま
深すぎる闇の色に 突然気が遠くなる
指先で星座をなぞる いま隣にあるその肩が
本当に君のものか 確かめたくて手を伸ばす

“君は誰?”
訊きたい訊けない だから永遠の この思い

この目に見えるものを 耳に聞こえるものを
君も同じように感じてるだろうか
言葉なんかじゃ足りない 触れるのももどかしい
なだれ込むように直結《じか》だったなら

星を見る君の瞳が 星より深く遠く思えて
掴もうとするたびすり抜けて 叫びそうに歯がゆくて
反らした首筋をいくら見つめても 君の心の風景は
この目に映らないのかな 探るように 手を伸ばす

“君は誰?”──

この広い宇宙の中の 同じ星に生まれて
こうして二人で だけど 震えるほどひとりで
この目に見えるものを 耳に聞こえるものを
君も同じように感じてるだろうか
言葉なんかじゃ足りない 触れるのももどかしい
なだれ込むように直結だったなら……

夜空をただ眺めてた 星より遠い君と二人で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

鏡音レン 『満天』 歌詞

こちらの動画の歌詞です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10314175
オケはこちら
http://piapro.jp/content/6fdkbqe3av532wkk

隣にいるのに、こんなにも分からない君の気持ち。
「なだれ込むように直結だったなら…」星降る夜の持て余す恋心を、どうぞ。

痒い青いは褒め言葉と受け取りますw
思春期特有のぐるぐるした感じを目指しました。いかがでしょう?




来春予定のアルバムに、アレンジ違いで私が歌っちゃってるやつが入る予定です(^^ゞ

閲覧数:367

投稿日:2010/04/09 09:04:59

文字数:440文字

カテゴリ:歌詞

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