バッドエンドしか書けない小説家
起
とびきり不幸な此の人生と 15
掬いのない出来事と 11
「天涯孤独な少年が 8
幸福になろうと努める話」 16
承
少年はある人と出会うが 14
それは根っからの悪人 12
「六分の不幸と四分の掬い 14
足して割って0になる」 11
神様はいませんでした
小説の最後は必ずバッドエンドに
決して嫉妬してる訳じゃなくて
言い訳 良いわけ そういう現実
転
とびきり不幸な食糧難と 15
掬いのない恋愛と 11
「この世は地獄だ 8
幸福になろうと努める話」16
結
少年は薬物に溺れて 14
それは根っからの報復 12
「六分の不安と四分の後悔 14
足して割って0になる」 11
神様はいませんでした
小説の最後は必ずバッドエンドに
決して嫉妬してる訳じゃなくて
言い訳 良いわけ そういう現実
悲観的に考える癖がついて
「しまった!」 まだ掬いがある
生きていたらの噺だけれども
神様はいませんでした
小説の最後は必ずバッドエンドに
決して嫉妬してる訳じゃなくて
言い訳 良いわけ そういう現実
僕自身の人生と掛け合わせている
嗚呼、嗚呼、嗚呼嗚呼嗚呼
神様はいませんでした
【曲募集】バッドエンドしか書けない小説家
自分を憐れむな。
ある作家が自分の人生を主題として
小説を書きました
しかしその小説の全ては必ずバッドエンドで終わっていました。そして小説家の人生も
バッドエンドで終わってしまいました...
「それは根っからの報復」とは、今までしてきた事への後悔と将来への不安です
何事も悲観的に捉えれば自分から不幸を探すことになる。
そして、その不幸に酔ってしまう
何が言いたいかというと、「自分を憐れむな」ということ
寓話みたいな話です
ちょっと難しくなってしまいました、作曲募集中です
掬い=すくい
六分=ろくぶ 四分=しぶ
噺=はなし
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想