Blue Letter

頭サビ
打ち上げ花火キラリと光り
鮮やかに夜空を照らすでしょう
今年はひとり花火見上げ
零す涙はあなた色
A
少し湿った暑い午後に
浴衣ふたり待ち合わせて
同じような人混み揺られて
繋いだ手、離れないように...

おにゅうさん＆ピノキオＰと聞いて。
お２人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は３ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...

みんなそんなに誰かを好きになれるものなんだ…！？
っていう驚きに少し慣れて来た
BSSテロされた事が怖くて
えっ知らない誰っていう知らない人にまで
気を配らなきゃいけない
見えない恐怖みたいなのあったんだけど
歌ってたらどうでも良くなってきたよ
考える事って言うと、ハーバーポールって例え血管じゃなく...

不完全な感情
不必要な正論
愛想笑いと
不器用な挨拶
必要だからここに居るんだし
利害の一致で猛接待
愛想と無愛想と
敏感と不感症
一生眠たい
意味のない会話...

ゆれる街灯 篠突く雨
振れる感情 感覚のテレパス
迷子のふたりはコンタクト
ココロは 恋を知りました
タイトロープ ツギハギの制服
重度のディスコミュニケーション
眼光 赤色にキラキラ
ナニカが起こる胸騒ぎ
エイリアン わたしエイリアン
あなたの心を惑わせる...

（妬み、苦しみ、全ては、自分のせい、でも、全てが全て、あなたの、気持ち次第）
静かな部屋で一人
少女は部屋の隅
黙り込んでいるの
揺らめく感情 心押しつぶされ
叫ぶの心が
心の扉を閉めたままの私
一人立ち尽くす泣き方も忘れてた
風の音耳をすまし（消えてしまえばいい）
心の鎖を解ける日は来るのか...