頭サビ
打ち上げ花火キラリと光り
鮮やかに夜空を照らすでしょう
今年はひとり花火見上げ
零す涙はあなた色

A
少し湿った暑い午後に
浴衣ふたり待ち合わせて
同じような人混み揺られて
繋いだ手、離れないように
金魚すくいにはしゃいだあと
たこ焼き頬張り汚した口
笑いあってさ楽しかった

B
「もうそろそろ上がるかな」
雲ひとつない空の下しゃがみ
「来年も、ずっと」
気が早い約束に交わした指切り

サビ
打ち上げ花火キラリと光り
あなたの横顔照らしている
赤黄に緑に橙色
瞳がまるでそう万華鏡
今年はひとり花火見上げ
戻らない想い出抱きしめる

C
些細な喧嘩もすれ違いも
乗り越え支えまた強くなる絆
信じていたの、信じてたのに
あなたは突然に告げたのです
「もうお別れをしようか」と

B
「もうそろそろ上がる頃だ」
雲ひとつない空の下ひとり
「本当は、今年も」
差し出す小指に空振る指切り

サビ
打ち上げ花火キラリ光れ
鮮やかな恋ごと燃やし光れ
昨日も今・明日もあなた色
瞳に滲む涙を拭って
今年はひとり花火見上げ
戻らない想い出抱きしめる
今年はひとり花火見上げ
隠す心はあなた色

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去年の花火は綺麗だったな。

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投稿日:2025/02/26 19:26:41

文字数:495文字

カテゴリ:歌詞

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