星空 青い季節 佇んだ少年
いつからかこの場所で待っていたの
ペダルが軋んで 僕はライトを照らす
夜に向かって 声を響かせながら
あの日から歩き始めて 躓いてそして分かったよ
どうやら手筈通りに 後悔だらけの途中
僕らはまだ夢の中で 願っていた
ここから見える世界と 明日はうらはらでも
やがて夜は明けて 君と僕の間から見えた
青空と風に包まれて 目が覚めた
いつからだろう 夜空に向け手を伸ばせば
届きそうな気がしていたんだよ
そしたら 誰かに否定された世界が
本当になるって 夢をみていたよ
微風が心に沁みる あの日の景色が僕を包む
閉じてしまった世界で 僕は抱きしめ続けていたいよ
出会った人の数だけ 別れもあるんだ 目の前の「今」も終わっていく
この季節は 二度と無いけど 幾つもの景色を 過ごした君を 忘れないよ
キラキラしてた 星は最後に 流れて消えた
僕は明日も君が笑えるように 祈っているよ
夢から覚めたなら 「また明日」と 手を振る僕は
空の下で 星に願いを
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