【RAIN】

警鐘鳴り響く脳内
静かな紅い水面
弾けるシャワーに
煙る視界

「好きです」

蘇るは薄紅色の
雨が散らす花びら
舞いもせず堕ちる
ただ汚れて

ドコでナニを掛け違ったんだろ
怖くて怖くて怖くて怖くて
粘つく赫に塗り潰された愛しさ

「手首は目立ち過ぎるからね」
開かれた白い足
蒼い血管に
沿う、傷跡

「さよなら」

僕には何も見えてなかった
笑う君の裏側
傷は浅いまま
いずれ消える...と

いつも笑う君しか知らない
怖くて怖くて怖くて怖くて
こんなの君の、こんなの君のはずない

透明な程 色失った
手首を汚してまで
君は何処へ行きたかったの?

君は何処へ行きたかったの?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

RAIN

彼はソレを見つけてしまった。

閲覧数:42

投稿日:2013/01/27 13:38:12

文字数:301文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました