腕を開いて真っ逆さま
堕ちたところには四つ葉のクローバー
腕を開いて真正面
飛び込んだ先に堕落したサタン
消えないオイルの香り
天井に溜まるだけの煙
金はトランス状態
アングラマネーに化けてた
地下道抜けて見たのは
久しぶりの太陽と人間
いつかの四つ葉のクローバー
サタンが喰いちぎるのを見て
笑いが止まらない
誰かのハーモニカが響く
誰かの心が砕ける
退屈な音舐めまわす
4つ目のキャンディ噛み砕く
そこの人が笑いだすから
枯れたチューリップ花言葉は
ああなんだったっけくだらない
ステンレスの羽で飛ぶ
蝶のように軽やかに
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