~星ひとつ~


僕の辿ってきた道をみれば
向かい風に惑わされ 追い風をつかみ損ね
ちょっとずつ進みながら無くさなかったものは 
たった一つの
夢という灯り


誰かが指差した方角へ向かうことはしない
夜空の星をなぞり 
灯りの照らし出したほうへ向かう
ランドマークの上に 青白く輝く星一つ
ゆっくりと 進みゆく 
ちっちゃな僕の先を照らす

~間奏~


いろんな色が溢れすぎる町で
さまざまな色の人と 出会っては別れながら
灯りをともすランプに 人の想いを注ぎ
前に進もう 
時間はあまりないから


誰かが指差した方角へ向かうことはしない
色褪せることの無い 
僕を見つける旅の途中
赤レンガ越しの空 赤く死にゆく星一つ
駆け足で 刻まれる 
時間の無常を伝えている


幾千の先駆者たちが 道半ばに倒れて 兵どもが夢のあと
悔恨を残さぬように 一粒の涙も想いへ繋げていく


誰かが指差した方角へ向かうことはしない
夜空の星をなぞり 
灯りの照らし出したほうへ向かう
ランドマークの上に 青白く輝く星一つ
ゆっくりと 進みゆく 
ちっちゃな僕の先を照らす

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

星ひとつ

横浜で夢を追いかけていたときに浮かびました。

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投稿日:2016/10/15 12:56:46

文字数:488文字

カテゴリ:歌詞

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