森の中僕たちを木漏れ日が照らす
切れ間から覗く大空は蒼く澄んで
迷い込んだあの午後に
ここで君と出会い
どこまでも遊び続けてた
子供のまま
夢のような道の上
僕の手を引いて風のように笑う
君の目は吸い込まれそうで
この気持ちを言葉にするには
まだ幼すぎて
川面に浮かぶ想いは届かず流れ行くよ
翡翠色に染まる世界に
二人の声だけ響く
擦(こす)れあう葉の音に包み込まれ
草の匂い漂う中進む
怖れるものなど何も無くて
いつまでも続くと思ってたんだ
森の中僕たちを朱く塗り替えて
前触れもなく
闇に沈んでいく夕陽のように
この気持ちを言葉にできないまま
いつかは元に戻ってしまうの?
問いかけは靄に溶けて消える
纏わりつく夜の帳の
隙間を歩き続けて
見えた一面に広がる星空
白く浮かぶ静かな月見上げ
小さな想い込め無意識に踏み出した足
崖が僕を誘う
落ちていく
思わず目を閉じた
誰かの声が遠くで聞こえて
擦れあう葉の音
輝く世界
…崖の上で僕は目を覚ました
広がる青空は大きすぎて
少しだけ寂しさが滲んでいた
一人だけの場所呟く
「ありがとう」
時が過ぎ森の中
僕を陽が照らす
あの日々を思い出すように君を呼ぶよ
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