蝶々追いかけて 上向いて走っていた
つまずいて転んで 泣き出したあの頃は
それ以上の痛みを知らなくて


転ばないように守ってくれた
泣く前に空を見せてくれた
あの人は 今もまだ
笑ってくれていますか

今はまだ帰れないけど
いつか帰るから
待っててなんて言わないけど
いつか帰るから


野ばらでつくった 花束を握りしめて
棘があることなんて 知らなくて
大好きなあの人に ただ笑ってほしかった


突き刺さった棘で現実を知って
少しずつ夢は消えていった
そうやって大人になった僕を
見守ってくれていた人

細い腕の中で守って
愛をくれていた
どんな時だって僕に
愛をくれていた


転ばないように守ってくれた
泣く前に空を見せてくれた
あなたのことを 今僕は
笑顔にできていますか

こんな僕を信じてくれた
あなたの所へ
まだ一人前じゃないけど
もうすぐ帰るから
どうかあの時みたく
笑ってくれますように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ディアレスト

閲覧数:93

投稿日:2014/06/03 00:14:25

文字数:404文字

カテゴリ:歌詞

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