香る季節をなぞっている絵空事のような
曖昧さに惑わされている僕の可笑しさを

まるで必然かのように無邪気に笑う顔と
少し恥ずかしそうに振る両手で仰いでいた

君はもう消えてしまいそうなその小さな身体で
はかり知れないほどの孤独を見ていただろう

変わる陽を見つめ「一人なんかじゃないよ」と
愁いと時を重ねて共に見える拙さを描いて言う

その切ったばかりの短い髪は風になびく
縫い目の無い思い出は溶けていってしまう

それでもかまわないよ そう今でもここにいる 
残っているから掴んだ袖の香りがするんだ

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Short hair

君のその黒く短い髪は凪に揺られて。

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投稿日:2018/08/02 16:33:26

文字数:250文字

カテゴリ:歌詞

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