散りばめられた星に 澱んだあいは一人浮く
漂った末に見つけた せいは酷く僻んでいた
始まりはそうだな
暗がりに呼応した 自分を投影した(んだ)
隠されたものは 彼方でまた拒んでいた
上空降下してあと1歩 誰もぼくをしらないの
そうさ隕石みたいな そんな物語を綴るのさ
語り継がれない 脆く砕けて散っちゃうの
相手(ほし)に届くのは 1万光年先のあいさ
深淵に沈んだ 相手(ほし)には届かないな
気体をまた弾く
温かみに欠けた 自分はどこいった
そんなことばかり 幾千年と変わらない
流星みたいに 気持ちは冷えてく
そしてまた
超新星に雪が降り積もる
溶けた雪が後海になる
水面に映る藍は黒く波紋していた
ずっとずっと繰り返して…
上空降下してあと何歩 誰か僕に教えてよ
貫いた全ては 散り散りにきえた
何かが欠けた 瞬く間にみえたものは
上空降下してあと1歩 大気圏を突き抜けた
そうさ隕石みたいに 一際力強く
そして僕を襲った 恐れは弾けて消えるの
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