月の魔力
鏡音リン・鏡音レン

微かに聞こえてきた声は、現か幻かどちらなの?
暗闇に月が登る時、この時この場所聞こえてくる…
貴方がくれたこの想いも、淡くて切ない水面に消え
月だけ映るこの泉に、何かが壊され崩れていく

僅かに見えてきた姿は、私が追い求めてきたもの?
月夜に照らされたこの場所、探した求めたあの安らぎ
貴方に逢うと決めた日から、どれほどの月日が過ぎたのか
言葉に詰まるこの想いを、伝える術すら消えてしまう

今宵始まる永遠の輝き、月に消されて影に変わるの

夢も愛も無くし独り、空を見つめてる
月が放つ光、空を包みやがて堕ちる

陰りを見せたこの瞬間、私の声すらかき消されて
冷たい眼差し突き刺さる、後ろに近付くこの恐怖が
忘れていた筈の言葉に、呼吸も出来なくなる程なの
月影揺らいでいるココは、もうすぐ足元消えていくわ

欠けてく月の姿を見て、沈んだ大地の欠片集め
一時ほんの小さな音、浮かんだ言葉が波に溶ける
面影失い見えないの、翳りが強くて手も出せずに
独りの夜に怯えながら、この身を闇へと委ねている

冷めた都会の星は堕ちてく、声を潜めた月は大きく

心無くし言葉詰まり、月が満ちてくる
白く紅く色を変えて、チカラ奪われる

夢が愛が消えて独り、空の月を見て
月のチカラ闇のヒカリ、孤独なモノ消える

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

月の魔力

鏡音リン・レン歌の「月の魔力」歌詞です

閲覧数:200

投稿日:2011/06/09 16:57:25

文字数:561文字

カテゴリ:歌詞

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