(A)
「少しお話をしましょう」
シーツから出る瞳は
冷めた温度置いたままで
振り返る動きも見せず

(B)
ルージュの口紅に
染まる唇が
悲しくて

(S)
秋風が吹きはじめ
面影を馨らせる
噛みついて囁いて
真夜中はまだ遠すぎて

(A2)
朝の何気ない食事が
妙に恋しくなるとき
きっとこれは覚悟してた
懐かしき恋煩いさ

(B2)
プラットホームから
見えてるあなたは
偶然

(S2)
秋風が泣き出した
在りし日の落日は
私へと溶けてゆく
真夜中はまだ明けなくて

(B3)
グラスと重なった
あなたの視線に
胸が鳴る

(LS)
噛みつくわ囁くわ
面影を抱かせてよ
真夜中の純潔は
この部屋をただすり抜ける

秋空が泣き出した
在りし日の落日は
私へと溶けてゆく
照らされた影独りだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【ゆかりさん】落日は紅【祭用】


ゆかりさん祭用の詞です。
秋っぽさと男女の別れをイメージした感じに仕上げました。

閲覧数:267

投稿日:2013/09/23 22:59:57

文字数:350文字

カテゴリ:歌詞

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