さようならをした後に
新しく来た君
僕はすぐに
仲良しになった
大きなかごにたくさん
荷物積め込んで
新しい町まで
出かけたくなるんだ

自転車2号
これからずっと
一緒にいてよ
どこへでも
危険なことも
試したくなるけれど
傷つけちゃいけない
ゆっくり走るよ

大変だどうしよう
君がいないよ
僕はすぐに
探し回った
公園に学校に駅に畑
くたくたになっても
君を見つけるまで
帰れるはずないんだ

自転車2号
妹が手を
振っているよ
くたびれた
勝手に乗って
いかないでよって
怒りたかったけど
微笑んでいた

君をはさんで
三人で帰る
風が通りぬけて
星が揺れているよ

自転車2号
いつまでも
自転車2号

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

自転車2号

子供の頃って、一台一台思い入れがあったなぁ、などと回想しつつ。

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投稿日:2008/11/14 13:40:36

文字数:305文字

カテゴリ:歌詞

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