高潔な蜃気楼に揺るがない虚空の欠片 重く圧し掛かる扉の鍵を見つけたら
人よりも遠い世界へ旅立てるだろうか
感謝の言葉に覚えがない盲目の少女 鈍く君の声の妄想を打ち砕いたら
人よりも遠い世界へ旅立てるだろうか
灯篭に灯した火の行く先は 図らずも真理の向こう側
満月の光がデルタを成して 浮足立つ人々の群れを連れていくよ
濡れた髪の水滴に浸りながら 「私」はどこを見る
崇高なる底辺線の先から微笑の欠片 細く消えかかる星の彼方を思い出したら
人よりも遠い世界へ旅立てるだろうか
優麗と壮美の間は寂しげで 回転の狭間の末 もしくは真理の向こう側へ
満月の光がデルタを成して 浮足立つ人々の群れを連れて消すよ
濡れた髪の水滴に浸りながら 「私」はどこを見る
三日月の光がデルタを成して 浮足揃う人々の群れを連れてあの世
向こう側の湖上に浮かびながら 「私」の視線は後戻り
真理の光がデルタを成して 誘った相手を群れてこの世から消え
向こう側の灯篭に灯した火は 音もなく「私」の縮図を燃やす
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6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
夢を見続けている
いつも そう 僕たちは時の旅人だ
白い雲が溶けてゆく
風が 暗い心 晴らしていくように
飛び立つんだ 大空へ
迷わずに さあ 手を離さずに
前を見据えて この僕の声で 全力の歌を届けるよ
深まる絆 この先も そう 駆け抜けてゆこう
今 恋焦がれていた 未来へのステージを超えて
そ...Fantasia
Shiropon
さぁ 見上げて 雲間逃さぬよう
今も胸に巣食う靉靆よ
明日は明日の風が吹く
そのうち曇りのち晴れるや
憧れた ライト浴びて光る人に
いつかなれる 夢を見ていた
ゴミ箱に丸めた歌 エナドリ缶
私、何になりたいんだっけ?
疲れたんでしょ? じたばたしないで
ヤになる前に一休みしよう...曇りのち晴れ
弾やん
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
A
大人になるって こういうこと?
つまんない つまんない つまんない
子どもみたいって こういうこと?
わかんない わかんない わかんない
B
友情・努力・勝利だけじゃ
叶わない こともあって
それでも 夢を 見ていたくて
いたい場所に行こう...マダライト
かぜよみるいと
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