満月の鎖で　私を縛って居て
宝石の　蜘蛛の巣に　飾られた剥製
誰もが覗き込む　秘密の花園　仮面万華鏡

A1
綾羅錦繍（りょうらきんしゅう）に煌めいて　彩られるは花顔玉容（かがんぎょくよう）　彩雲のように掴めない
夜の色に光るlotus　宇宙にある宝石の様に　貴方が触れるのを待った

B1
幾重にも連なる桃源郷の扉
開いた先にある甘いnil admirari（ニルアドミラリ）
「外しに来てーー」
滴る白桃

S2
蛍を流した眼　虫籠の花街で
その笑みを　崩さない　貴方に見惚れてた
夢の様な素顔　光彩奪目（こうさいだつもく）　貴方に見せたい


A2（ラップパート）
口元　背後で　塞いだ　shade（闇）
汚い　監視の　蔓延る　world（世界）
何処から　ともなく　渦巻く　雲耀（うんよう）
紅眼　玲瓏（れいろう）　神秘の　黒龍

貴方の　紅蓮の　瞳に　龍火（りゅうか）
私の　乾いた　瞳に　sneer（冷笑）
笑顔も　涙も　隠さず　want it（欲しいと）
ゆっくり　私に　近づく　その手……


B2
貴方が声で輪郭を囁きなぞる
仮面を外して素顔を見せて欲しいと
落ちる仮面
花珠の雫

S3
blooming aura（花咲くオーラ）　多彩な花溢れる
花弁と　炎が　交わり踊る
仮面が花びらに　変わり舞い上がる
甘い包容力で

S4
仮面で閉じ込めた　万花回る感情
その腕に　抱かれて　解き放たれた色
貴方に縋りたい　隠さず見せたい
貴方が開いた　仮面万華鏡


ひらがなver.

まんげつのくさりで　わたしをしばっていて
ほうせきの　くものすに　かざられたはくせい
だれもがのぞきこむ　ひみつのはなぞの　かめんまんげきょう

A1
りょうらきんしゅうにきらめいて　いろどられるはかがんぎょくよう　さいうんのようにつかめない
よるのいろにひかるろーたす　うちゅうにあるほうせきのように　あなたがふれるのをまった

B1
いくえにもつらなるとうげんきょうのとびら
ひらいたさきにあるあまいにるあどみらり
はずしにきて
したたるはくとう

S2
ほたるをながしため　むしかごのはなまちで
そのえみを　くずさない　あなたにみとれてた
ゆめのようなすがお　こうさいだつもく　あなたにみせたい


A2
くちもと　はいごで　ふさいだ　しぇいど
きたない　かんしの　はびこる　わーるど
どこから　ともなく　うずまく　うんよう
こうがん　れいろう　しんぴの　こくりゅう

あなたの　ぐれんの　ひとみに　りゅうか
わたしの　かわいた　ひとみに　すにあー
えがおも　なみだも　かくさず　うぉんいっと
ゆっくり　わたしに　ちかづく　そのて


B2
あなたがこえでりんかくをささやきなぞる
かめんをはずしてすがおをみせてほしいと
おちるかめん
はなたまのしずく

S3
ぶるーみんぐおーら　たさいなはなあふれる
かべんと　ほのおが　まじわりおどる
かめんがはなびらに　かわりまいあがる
あまいほうようりょくで

S4
かめんでとじこめた　ばんかまわるかんじょう
そのうでに　いだかれて　ときはなたれたいろ
あなたにすがりたい　かくさずみせたい
あなたがひらいた　かめんまんげきょう