解けた糸のその先に　きっと何もないこと
分かってたハズなのに　また手繰ってしまう

拭えない後悔が　消えない傷を刻む
焼きついた光景が　フラッシュバックする

時が過ぎて　遠くなった
キミをまだ　消せなくて

もう何も見たくない「壊れてしまう」
どんなに目を閉じても　強く耳を塞いでも
キミの面影が　心をかき乱す

ウワベだけ空っぽの　中身のない馴れ合い
取り繕う愛想笑い　空回り一人きり

塗り固めた建前と　押さえ込んでた本音
笑顔の裏　隠してた　本当はもう気付いてた

どの色にも　染まれなくて
居場所なんて　どこにもない

もう何も見たくない「壊れてしまう」
すれ違う人にまた　キミを重ねてしまう
あの時のキミは　何処にもいないのに

キミだったら良かった　キミじゃなくて良かった
キミと同じ匂いに　胸が高鳴る
まだ過去に縛られて　今も動けないまま
また同じ後悔を　繰り返してる