幼い記憶にさ 閉じ込めた思い出が
今も僕たちだけの 隠れ家のようだ

新しい季節に 賑わう街並みを
避けて回り道をして あの場所へ行こう

波打つ砂浜で 重ねた右手
裸足で駆け回る 君の足跡
潮風の向こうに 消えた夏の日
二人の陽炎が まるで僕に問いかける

あーそのまま ただ この場所にあれば
あーそのまま ただ 見つからないで
あーそのまま ただ 沈んでゆくだけだ
何もできない   it could only have seen

解けない魔法にさ いつの間にかけられて
生まれ持つ醜さを 忘れかけてた

7月も過ぎ去り 暑さもまた一段と
風に鳴る鈴の音 揺れる髪飾り

泣き出した夏の空 冷える指先
アスファルトに描く 下手くそな夢
書き足した両足は地を踏みしめて どこへでも行けると
話した君はもういないよ ねぇ今も思うの

あーそれだけ ただ 夢くらい見させて
あーそれだけ ただ 君となら
あーそれだけ ただ 小さな希望でも
明日へ向かえるよ we if

あの時あの場所でさ
君と出会わなければきっと
僕の世界はただただ当たり前の
悲しさでずっと溢れていた

あーあの時 教えてくれた夢をね
あー今でも まだ覚えてる
すーな浜で 待つ僕の姿がほら
絵本の中のマーメイド

あーそのまま ただ この場所にあれば
あーそのまま ただ 見つからないで
あーそのまま ただ 沈んでゆくだけだ
何もできない it could only have seen

幼い記憶にさ 閉じ込めた思い出が
今も僕たちだけの 隠れ家のようだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

真夏のマーメイド(応募用)

MEGAKEN様の楽曲の作詞を応募させて頂きました。

MAGAKEN様の楽曲http://piapro.jp/t/yNha

とても素敵な音楽だったので衝動に駆られて作詞してしまいました…
何度も聞いている内にどんどん妄想が膨らんでしまって、困った困った
結局なんだか完全に自己満足になってしまいました

自分の中では物語のようになっているイメージです。
それが伝わればいいなぁと思って文字を並べて見ました。

閲覧数:203

投稿日:2018/03/23 12:48:33

文字数:666文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました