夜の星となりて早々 僕は知らない町を歩いてた
さびた看板にしゃれたランプ どこか怪しい店を訪れた

軋む扉を開いたら 乾いた音でドアベルが鳴いた
客はなくテーブルがひとつ レトロ調の照明が照らした

初老の店主が現れて そっと頭(こうべ)を垂れたその後に
「御代はあなたのお話で。」 僕の知らない紅茶差し出した

激しい雨に打たれた後に
愛しい人の名前を呼んだ


すべてを話し終えたころ 外は雷雨と風で荒れていた
店主は礼を述べた後 「またいつか。」と残して消えていた


激しい雨は止む気配もなく
愛しい君を思い出させやがる

激しい風に逆らいながら
淡い光の差すほうへ

行く 行く
君を探しに
行く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

彗星のハイパボラ

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投稿日:2012/12/11 08:27:07

文字数:303文字

カテゴリ:歌詞

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