せらしのぼ　歌詞

良い気になんてなれなくて　
組織票集めて願って
裂ける前に光る瞳は一体何を見た
価値観だけが変わってく
未だに翼は飾り物
終わりまで付き合う体さえ
大事にできなかった

ふわふわと飛べたフリして
羽ばたいていれば良いんじゃない
君の翼だって嘘ではないのさ
心が弾むね
ドロドロに溶けたフリして
泣き続けていれば良いんじゃない
他人の服着て大宴会　足元が軽くなる

踊らされて　虚像のダンス
偽りの幻覚に騙されて
いとも簡単に堕ちてく
羨ましいわその単純な姿
狂わされた虚栄心も
こだわりの感覚に苛まれる
君の生き様は素晴らしい
って皮肉だよ馬鹿

びりびり震える手足が
欲しているものは明らか
もう頭は正直　逆さに転じて生きられなくなる
びりびり　ビリ位の僕がさ
恨み妬み嫉み連ねて書き上げた遺書は
ゴミ山の奥に捨てました

ふわふわになったフリして
誤魔化せてるならば良いんじゃない
君の力だって幻じゃないから
求めて躍るの
デロデロに酔ったフリして
慰められんなら良いんじゃない
君の涙も偽物じゃないから
心が揺らぐんだ

痛いだけ　辛いんだね
暗い果て　向かい風
見たいだけ　有害だね
深い枷　五月蠅いだけ

踊らされて　虚像のダンス
偽りの幻覚に騙されて
いとも簡単に堕ちてく
羨ましいわその単純な姿
狂わされた虚栄心も
こだわりの感覚に苛まれる
君の生き様は素晴らしい
って皮肉だよ馬鹿

眠らせてよ　空虚な世界
本物の幻覚に抱かれたい
そして簡単に堕ちてく
この単純回路が難しい
狂わされたい
虚無感とこだわりの痛覚に蝕まれ
僕の生き様はあほらしい
って教えてよねえ　ねえ

ああ皮肉だよ馬鹿　馬鹿