その白い紙は、
他人行儀な文面で、
あの人が名誉の死を遂げたと告げた。

「嘘だ」

嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだ嘘ダ嘘ダ嘘ダ嘘ダ嘘ダ嘘ダ嘘ダ嘘ダ─────

名誉だなんて。
死んだなんて。

嘘だ───────

あの時からだった。
私が帽子に桜の紋章を付けたのは───


「行ってきまーす」
「早く~っ」
「早くしないと遅れるぞ俺たち」

昔からの友達、双子のリンとレン。
私たちはある共通点があった。

それは── 『家族がいない』という事──

私たちはまた、ある想いがあった。

革命を起こしたい───

私たちの大切な人を奪った者たちに報復してやる──

そんな想いだった。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

本日ハ革命日和也 其壱 全テノ始マリ

自己解釈モノですが何の自己解釈か分かるかな?w

閲覧数:249

投稿日:2012/10/28 20:11:39

文字数:357文字

カテゴリ:小説

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  • 雪りんご*イン率低下

    雪りんご*イン率低下

    ご意見・ご感想

    雪りんごです!


    このお話……もしかして「千本桜」? 帽子に桜の紋章でなんとなくそう思ったんですけど……。
    ……はい、まちがってますよね。すみません、はい。

    次も楽しみにしてます

    2012/05/25 20:35:00

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