ひらひらと 舞っている
桜の花びら

風が運んで
肩に花びら

待てども
来てくれぬ
だれかを待っている

かなしい影は
ひとりのあなた

紅掛花色(べにかけはないろ)の
空 儚い花吹雪

ひらひらり あなただけ
あなたのため

わたしができることは


もしあなたが望むならば
この身を千切り散らせます

桜は 散るときが
一番 美しいのだから

もしあなたに届くならば
この心伝えてほしい

あなたの 幸せを
だれより 祈っていることを


(間奏)

花は散る ふわふわり
頬をなでる風

願えど来ない
愛しただれか 

あなたの
落涙が
わたしのすべてを

締め付けつらい
届かぬ想い

わたしにはあなたの
涙ぬぐう手は無くて

はらはらり あなただけ
あなたのため

わたしができることが


なにも無いと分かっていても
いまだけ共に泣きましょう

わたしに 瞳(ひとみ)など
無くとも 心から滲む

この感情を涙と呼んで
あなたのため溢しましょう

『神様 いるならば…』

奇跡は ふいに訪れる

(間奏)

もし願い叶うならば
ひとときでいい このひとに

言葉を 伝えたい
想いよ 声になり届け

どうか泣かないであなたの
幸せを探してほしい

桜に 宿るのは
だれかの ひたむきな 心

偶然または運命か
あなたはそっとふりかえる

瞳(ひとみ)に うつるのは
ひらひら 舞い落ちる 桜

しかしいま たしかに聴いた
かすかな最愛の声

桜とメッセージ

花びら 風に舞い消えた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

桜とメッセージ(採用していただけました!)

応募のために書いた歌詞です。改変していただいて大丈夫です。

追記
採用していただけました!ありがとうございます!

修正
だれか 透き通る声→だれかの ひたむきな 心
ただ桜の木だけ→ひらひら 舞い落ちる 桜

閲覧数:697

投稿日:2018/02/03 19:05:53

文字数:649文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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