人間失格 off vocal
ねえねえなんで生きるのか
そんな自問が頭
からから離れないまま
夜、泳ぐ
ねえねえ花咲く夜中で
僕の薄い眼が
このまま夜に溺れたら
ああ
僕の痛み心
全部捨ててしまえたら
なんて馬鹿に耽けてる
病室
恥の多い生涯でした
飛ぶことさえ出来ない夜鷹
僕を飲み込んで行く
影は僕のだったのだ
空からの露落ちる
催促の音が響く
無償の愛だとか全部
僕が背負う罪なのだ
僕は往くしかないのだ
散り際のあなたの顔は
何より美しい花
でも、でも、でもさ
もしも僕も往くことが出来たら
今も先もあなたを超える花には
出会うことは
ない、そう
更けている
最低な人生でした
道化で隠してきた素顔
綺麗な花ひとつを
水辺に撒いてしまったのだ
災いの渦襲う
それは僕にしかないのだ
幸せの押し売りだとか
全て僕を抉るのだ
僕は幸せらしいのだ
分からない「世の中」で
僕は人に溺れていて
盃に僕の心を入れて飲んだ
それが君だ
名前すら忘れてるそれは
罪だ
懺悔だらけの人生だ
自信なんかは夢と朽ちた
綺麗なものは寸暇
僕は永遠に生きる化け物
世間でなく君だろ
舌先の言葉を嚥下
世間とは何たるものか
僕はずっと分からないまま
人間で無くなりました
額に烙印を刻む
道化の華とは実に
醜い色をしていたのだ
僕は人間失格だ
コメント0
関連動画0
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想