砕けた青空に
鈍色のビルが建つ
見上げる 鳥たちは
下ばかりつついてる
わずかな隙間の路地裏で
あの歌を歌ってた
いつか少年は 目を伏せて
街の渦 消えてゆく
古びた夢ですか
輝いていた記憶(こと)も
凍えた喧騒に
憂鬱をすり合わせ
流れる雨粒を
舌先で潰してる
明日の光を追いながら
夕闇を逃げる雲
いつか少年は 街を出て
思い出す こんな日を
かつての少年に
聞こえてる ブルースさ
くだけたあおぞらに
にびいろのびるがたつ
みあげるとりたちわ
したばかりつついてる
わずかなすきまのろじうらで
あのうたおうたあてた
いつかしょうねんわめおふせて
まちのうずきえてゆく
ふるびたゆめですか
かがやいていたことも
こごえたけんそうに
ゆううつおすりあわせ
ながれるあまつぶお
したさきでつぶしてる
あしたのひかりおおいながら
ゆうやみおにげるくも
いつかしょうねんわまちおでて
おもいだすこんなひお
かつてのしょうねんに
きこえてるぶるうすさ
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