A
外で遊ぶのは好きじゃなくて
いつも本を読んだり絵を描いたりしていた
友達はあまり多くはなくて
お洒落にも特に興味は無かった
B
愛想笑いは上手かったけど好きじゃなかった
口は悪くて悪態ばかりだった
子供も大人も敵に見えた
そのくせ感情が高ぶると涙ばかり溢れるから
実に面倒な子供だった
C
訳も分からないまま悪戯をした
訳も分からないまま謝り続けた
制裁は甘んじて受けた
覚えの無いものもあったけど
何だかもうどうでも良かった
自分さえ信じられなかった
S
泣いて 泣いて 泣き疲れて
自業自得だと自嘲した
埃っぽい部屋の窓の外眺めて
それなら飛び降りてしまえばいいよと呟いた
窓枠から覗くコンクリートに酷く惹き付けられた
絶望チャイルドはガラス越しに何を見る
A
廊下を歩くのが怖かった
誰もが自分を卑下してるように思えた
友達はもっと少なくなった
貼り付けた笑みに吐き気を覚えた
B
いつしか愛想笑いさえも出来なくなっていた
喋ることもほとんど無くなった
悪いことをしては怒られた
そのくせ小動物並に臆病で泣き虫だから
実に滑稽な子供だった
S
泣いて 泣いて 泣き疲れて
自業自得だと自嘲した
埃っぽい部屋の窓の外眺めて
それなら飛び降りてしまえばいいよと呟いた
窓枠から覗くコンクリートに酷く惹き付けられた
絶望チャイルドはガラス越しに何を見る
C
そうして捻くれた人間に育った
人付き合いが苦手な人間になった
趣味に逃げては没頭した
ただ何となくで生き続けた
泣き虫は未だ続いていた
気付けば笑顔が苦手になっていた
C
身体だけが大人になってしまった
人見知りというわけではなかったのに
人と関わりたくなかった
一人の方が気が楽だった
何かを正すことも出来ぬまま
心だけがあの頃に取り残された
S
泣いて 泣いて 泣き疲れて
生きる意味さえ忘れかけた
泣いて 泣いて 泣き疲れて
自業自得だと自嘲した
埃っぽい部屋の窓の外眺めて
それなら飛び降りてしまえばいいよと呟いた
窓枠から覗くコンクリートに酷く惹き付けられた
絶望チャイルドはそれでも死ねなかった
「こんな私でも生きていきたいんだ」
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――歌詞です――
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BPM=156
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Tatsu_P
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