残響と耳鳴りの怠惰
琥珀色の涅槃
再生と薄氷の泉
踏み外した混沌

壊れた福音の
追憶忘れても
消えかけた蒼穹の空虚
眺めるだけで

もう届かなくて届けたい
言葉の裏側の声は
暗がりに灯されて
揺れる炎の残像

幻想と覚醒の瓦解
濡羽色の堕天
友愛と断罪の螺旋
理想像の確立

溺れた光陰の
約定囚われて
芽生えかけた
奈落の呪縛に
身を任せて

今戻りたくて戻れない
時間の不条理な道を
現実と高い理想を
すり合わせていく

叫びたくて叫べない
残夢の限界の歌を
薄暗い冷え切った
終曲に創るだけで

もう届かなくて届けたい
言葉の裏側の声は
暗がりに灯されて
揺れる炎の無常

戻りたくて戻れない
時間の不条理な道を
現実と高い理想を
涙で埋め合わせて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

残響

閲覧数:56

投稿日:2021/03/12 17:49:25

文字数:328文字

カテゴリ:歌詞

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