「好きだよ」

こんな私を抱きとめ告白してくれたあなた
悲しみの体(ぬけがら)は 階段から落ち
心は恋に落ちて守られた

あなたが抱きしめたのは私の宝物(こころ)
助けてくれたから伝えてくれたから
でも返事はまだ言えません

瞳が耳が恥ずかしがっていう事きいてくれません
見つめたいのに聞きたいのに
近づくと鍵をかけてしまいます

恋することが許せない
まだ時間が癒せない
ゆっくりでいい
あなたの優しさが歩幅を合わしてくれる

せめて名前を呼ばせて
まだまだ恋がこわい
逃げてしまう私をそっと見守ってくれる
日常に恋心を馴染ませてくれる

ほんの少しの勇気でいいのもうちょっと近づいてみる
やっぱりダメだったよ
心臓が破裂してしまいそうです

「好きです」

守ってくれた君に
初めての君に
大事な言葉伝えなきゃいけない

頭の天辺から足のつま先まで
私の中の神経をぐちゃぐちゃに弾け飛ばして
暴れん坊なこの想い
4文字で伝えられるわけないのに
たったのその言葉も唇が全身が震えて
君に届けられない

それでも・・・

「好きです」

守ってくれた君に
初めての君に
大事な言葉伝えなきゃいけない

もう少し待って もう少し
顔を見るだけで恥ずかしくて逃げてしまう
私に”好きだよ”を何回も言ってくれた君に

あと少し もうちょっと
こんな私を好きでいてくれる君に
今も隣で優しく微笑んでくれる君に

声になってなかったかもしれない
ただ君が今までにないほど
ほころんだ笑顔で
あの時のように抱きしめてくれた

「大好き」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

守ってくれた君に

振り仮名ふっていないところはイメージで自分なりの読み仮名で読んで下さい。
改変、二次創作、大歓迎です。何でもご自由にお使い下さい。
曲などをつけて下さる方がいましたら喜びます。

閲覧数:57

投稿日:2014/05/13 16:18:33

文字数:662文字

カテゴリ:歌詞

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