今宵は満月 光は世を照らし
遙か彼方へと 雷の螺旋は響く
地に塗れてゆく 朱は呪い(まじない)の影
刻限の果てに 争いの系譜は綴る

戦わなければ死して朽ちる
この穢れた世界を 今

無明の時の中に嘲笑う邪まな瞳
罪を重ね人間は繰り返す 抗えぬ儘
桔梗の花の様に美しい歪な不協和音(さけび)は
鏡に映り欠片となって消え失せた


月光の輝き 刃は世を支配し
遙か彼方へと 稲妻の階段昇る
血に塗れてゆく 紅は復讐の闇
黒銀(こくぎん)の果てに 咆哮の叫びは語る

護らなければ死して堕ちる
その壊れた瞳を ただ

無常な時の中に怯える弱しき姿は
過去に囚われ人間は喪う 抗えぬ儘
奇妙な夜の下に激しく残酷な子守唄(さけび)へ
硝子が割れて破片となって消え逝った


世界を廻る 不安定な旋律 歪な鏡 砕けた刃片
紅に染まる もがいている鼓動 消失の詩(うた) されど今宵は


無明の時の中に嘲笑う邪まな瞳
罪を重ね人間は繰り返す 抗えぬ儘
桔梗の花の様に美しい歪な不協和音(さけび)は
鏡に映り欠片となって消え失せて

無常な時の中に怯える弱しき姿は
過去に囚われ人間は喪う 抗えぬ儘
奇妙な夜の下に激しく残酷な子守唄(さけび)へ
硝子が割れて破片となって消え逝った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

宵は満月の狂宴

和風で、戦のイメージです。

閲覧数:165

投稿日:2010/07/26 23:24:56

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

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