もし考えたことをそのまま書き出す全自動の機械があったら
そのメモリは僕の弱音や嘘や汚いもんでいっぱいになる
パンパンにつまってふくれあがったそいつを叩き壊したら
少し楽になるような気もしたけどそんなのは気のせいだったなあ

まだ生きてたメモリの中からログをちょっと引っ張り出してみてさ
光の下にさらしてやった 醜い言葉がうごめいてた
「気持ち悪いなあ。」そうやって また自分自身を嫌いになるの
「抱きしめたいなあ。」そう言って この手に届かないものに焦がれた

なあ苦しい言葉もひどく刺さる暴言も 砂糖菓子みたいなのも 全部
僕自身の紡いだ息だろう

遠い世界で僕に出会いたかった人がいるかもしれない
でもそんなの知るかよ なあ
僕を今殺して 君に今謝って
僕は今灰になって 何もかも忘れたいんだよ


もし考えたことをそのまま吐き出す全自動の機械があったら
その周りは僕の嫉妬や自負や後悔やなんやであふれかえって
汚いもんに埋もれた僕はそのうち自己嫌悪にひたるだろう
それは僕の周りにあふれ出して やがて僕の呼吸を奪うだろう

なあ汚い感情なんて見たくないかい? それも僕の一部さ
なあ苦しいだろう いかれたサイエンティストの笑い声が
聞こえる

遠い世界で僕を待っている人なんていない
遠い世界には僕を許してくれる人もいない

遠い世界で僕に出会いたかった人なんていないさ
なあ ここで終わらせようぜ もう
僕を今殺して 君のこと思い出して、
僕は今灰になって 何もかも忘れて

僕が今死んだら 君はなんと言うだろうか
「実験は成功したよ。」そう言って ほくそ笑むのかい
僕が死んだ後の 言葉の切れ端は
どうか全部燃やして 君が嫌になんないようにさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

テストケース

もうばーんとやらかしちゃったやつですね
題名適当です……

閲覧数:166

投稿日:2012/11/27 21:41:48

文字数:726文字

カテゴリ:歌詞

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