出たいだろう柩の中は
冷たくて狭くて苦しい
忠誠を誓うのなら
僕が教えてあげる

依存の糸で二人は
結ばれた寂しさ埋める度
絡め合う二人の生肌
もう逃げられないね

綺麗な月灯りの夜 階段を上がり
向かう君の部屋に 雷光
落ちて


さよなら僕の淡い気持ち
愛する君に気づいてしまった
さよなら君はもういないよ
もう二度と会えない愛する君


いつからか僕を見る君は
悲しみと不安に怯えて
ごめんなさいそう呟くから
そっと抱きしめた

動かない時計の針は
僕達を示しているみたい
離さないだって堕ちたのは
君の方だからね

無垢に笑う君のことを 閉じ込めたくて
誰にも触れさせたくない
だから


さよなら僕の淡い気持ち
愛しているよと伝えたかった
さよなら最後せめて僕の
この手で君を終わらせたかった


さよなら僕の淡い気持ち
朽ちてく君を見るのが辛くて
さよなら君と描いていた
暗くて眩しい二人の世界

さよなら僕の淡い気持ち
愛する君を救えなかった
さよなら君はもういないよ
気づいてもう会えない
愛する君サヨナラ…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

黒薔薇の桎梏

黒薔薇の桎梏(しっこく)です。
中世ヨーロッパのとある二人をイメージして書きました。

ダークな雰囲気がちょっとでも出てると嬉しいです。

依存愛OK派!( ゜ш゜)ノ

閲覧数:102

投稿日:2011/01/26 02:20:07

文字数:464文字

カテゴリ:歌詞

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