誇らしげに掲げた悲劇は いつもお前を守ってきた

  薬でぶっ飛ぶその前に 快楽に交えた嘘吐きを

  救いを求めるその声は 酷く自己中心的

  

   「傷ついたあたしをみて、かわいそうなあたしをみて」

  

  傷痕を晒して嗚呼と嘆くその顔は

  いったい誰に見せたかったんだい?

  自殺願望者の言葉の羅列は いつも確かではなかったね

  泣けば助かると思えた腐った脳味噌に

  今更かける言葉は見つからないから

  あとワンコール 僕が消える日の最期の言葉は


  「           」





  

  

  

  

 
  
  

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

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似非メンヘラの友達は、悲劇を喰らうたびに「笑うのです」


(甘えてんじゃないよ)








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投稿日:2010/07/18 19:34:46

文字数:296文字

カテゴリ:その他

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