山は燃ゆりて木々踊る
川はせせらぎ鳥は鳴く
秋深し実り多くあれ
揺れる揺れる水面(みなも)の如く
心揺らぎ立ち止まる
所詮小石一つの投じ
されど揺らがせ命告げる
山は白粉(おしろい)木々痩せる
川は凍りて鳥籠る
冬来たり蕾開花待ち
吹雪く吹雪く雪並み通り
寒さ震え身が竦(すく)む
初声(しょせい)あげて白銀に交じり
細雪(ささめゆき)鳴り鼓動早む
山は産声上げ芽吹く
川は溶けだし卵孵(たまごかえ)
春風の合図で目覚めたまえ
生まる生まる命の輪唱
姿違えども同じ
所詮同じ一つの命
されど異なる自我を持つ
山は緑香(りょくか)に溢れている
川は騒がし子供らよ
夏の隙間木漏れ日連れて来る
鳴いた鳴いた蜩(ヒグラシ)2匹
暑さ絶えず風を呼ぶ
震える声に胸を躍らせて
カキ氷ほおばり笑顔咲く
春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)
春、夏、秋、冬
それぞれ違った顔を見せ
それぞれ違った個がある
それぞれまた違った思い出作ろう
コメント0
関連動画0
ブクマつながり
もっと見る道端に咲いた花
今時の愛の歌
新刊の少女漫画
何でもないような事で
君を思い出すんだ
君が 君が 君が
好きで 好きで 好きだ
だから 僕は 君の
顔を 声を 忘れ
られずにいるんだ ...泣いた分だけ強くならなくちゃなあ
湯島結代
少し遅めに帰宅して声なき廊下を歩いていく
赤に染まった飯台(はんだい)の上に居るは飾られた貴方
ろうそく代わりの手足が揺らめいて
呪いのような祝いが心に突き刺さる
貴方と同じく伸ばした長い髪
私は貴方の身代わり鳴れの果て
私が貴方の代わりになれば良かったのに
滾る思いは狂しいか
これが罪だというのな...どうか達者でいて
湯島結代
意味のない事にも意味があると
君が教えてくれた
正しさとは何なのかわからない時も
正解例を教えてくれた
雨がうるさく耳障りな夜は
音が消えるまでそばに居て
夢を描こう2人の
不確定な未来でも構わない
明日を生きよう2人で
不確かな存在でも抱きしめられる...2つのかけらを1つにして
湯島結代
好きな時に飯食って
好きな時に眠りにつく
そんな気まぐれな猫になりたい
つって今もそんな感じじゃねえのか?
好きに笑えよ
好きに泣けよ
我慢すんな
お前の道だ
疲れた時にゃ
猫でも撫でろ...猫という名の最高の癒し
湯島結代
哲学的な事は論じるな
ある種の奴らに喰われるぞ
お前が誰かなんてお前の個性なんて
盲目なお前にしかわからねえ
マイナス言葉に耳を傾けるな
だけどプラス言葉に己惚れるな
ちょうどいいバランスがお前は取れているか?
それでもどうしても
うつむいて涙流して「もう嫌だよ」って嘆くならば
心のどこかに必ずある...盲目な誰か様へ
湯島結代
長い日々
僕はあとどれだけ
君を思い涙するのだろう
長い日々
その中でどれだけ
君を思い振り向くのだろう
こんな僕に手を伸ばしてくれる人
「ごめん」じゃないんだね
こんな僕に手を伸ばしてくれる人よ
「ありがとう」って手を取って...進むけど今は
湯島結代
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想