街が明かりを消してゆく中
ひとりたたずむ君は
そのまま消え入りそうなほど
脆く弱く見える

小さな背中にどれほどの荷物を抱えていても
君はいつも笑顔で
弱音なんて聞いたことない

想えば想うほど
心が切なくなって
手を伸ばせば届くのに
とても遠く感じた

ねえ 僕だけじゃ頼りないかな
絶対に君を悲しませないから
その背中の荷物をひとつ分けておくれよ
ほら 我慢しないでもう泣いていいよ
君の涙もすべて受け止めるから
だからもうひとりで抱え込まないで

月明かりだけが照らす道を
ふたり並んで歩いても
いつの間にか君が消えそうで
それでも手は繋げなくて

話せば話すほど
君に惹きつけられて
手を伸ばして触れたら
簡単に壊れてしまいそう

ねえ 僕だけじゃ頼りないかな
絶対に君をひとりにしないから
その背中の荷物をひとつ分けておくれよ
ほら 我慢しないでもう泣いていいよ
君の涙さえも愛おしく感じてしまう
小さな肩 震わせて

なにがあっても笑ってる君
ずるいよ そんなの ずるいよ・・・
「大丈夫」って言葉が
頭から離れない

ねえ 僕だけじゃ頼りないかな
絶対に君をひとりにしないから

その笑顔も泣き顔も僕だけにして

ねえ 僕だけじゃ頼りないかな
君とは釣り合わないとわかってるけど
その背中の荷物を分け合うくらいなら
僕にだってできるよ

ほら 我慢しないでもう泣いていいよ
君の涙もすべて受け止めるから
だからもうひとりで抱え込まないで

僕がすべて受け止めるから
小さな肩 震わせて
もう泣いて いいよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

小さな君

作詞しました。

閲覧数:54

投稿日:2011/08/06 17:41:26

文字数:660文字

カテゴリ:歌詞

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